島と海と酒と家族　ｉｎ　宮古島

  

日曜日に宮古島の大イベント”トライアスロン大会”が終了し、
月曜日の昨日は、池間島の外周道路をゴミを拾って回りました。

コースになった道路沿いには、
競技中の選手が落としていく栄養補給の為の食べ物や飲物の袋や容器、
スポンジなどが落ちているのでそれを回収しながら島を一周。

カロリーの高いゼリー状などの栄養補給食品を回収したゴミ袋からは、甘ーいにおいがたちこめて
回収する手もベトベトになります・・・よくこんなの摂取するなー(-_-;)

外周道路を一周回ってゴミを回収おわると、ようやく大会関連の活動（ボランティアね）が終了して一段落です。

そして続けてその後、
ビーチクリンナップ（海岸清掃活動）も行いました。

場所は池間島の”フナクス”と呼ばれる浜。

本当は26日の今日に実施予定でしたが、
天気予報で本日が雨だったのと、外周道路の清掃作業に参加したメンバーが、
ビーチクリーンナップ活動のメンバーと重複している人が主だったので、
急遽、時間をとって海岸の発泡スチロールだけを集めておくことになりました。



発泡スチロールだけでもかなりの量が集まります。

予報どおり本日は雨で、本日の活動は中止となりましたが、
ビーチクリーンナップの活動はボランティアを募ってこれから継続的に行うつもりです、興味ある方はご連絡くださいね。

  

このところ、南風が吹き暑くなってきましたが今日は一休みといった感じ。

三寒四温の季節は過ぎましたが、暑さ寒さが交互に来るので朝着るものを選ぶのに困ります。

昨日紹介した海中公園、

実はこの直ぐ脇に戦時中の壕が残っています。

特攻用艦艇の秘匿壕だったとのことで、長さも300ｍほどとかなり大きなものです。


そういえば私の子供のころも、東京とはいえ開発途中の田舎地区だったので、あちこちに防空壕の後が残っていましたね。

家の前にもあって、遊んだ記憶があるな～道路整備で潰されました。


宮古島は沖縄本島のように、米軍が上陸しての地上戦が無かったので、

比較的戦跡は少ないのですが、それでも工事の際には不発弾がごろごろでたりしてます。

この壕も、私たちが忘れかけている戦争がどんなものだったか、

それがそんなに昔の話でないことを思い出させてくれます。


ところどころ崩れそうで中に入るのはオススメできないのですが、公園の整備時に近くの雑草も刈ったのか、

道路からも見やすくなっています。

健康広場の道路を挟んだところに石碑と紹介文があるので、水中公園に行った際には探してみてください。  

春休みの最後の日となる本日、とっても晴れていい天気です。

今日は海中公園の一般公開がスタートということで、朝一番息子と出かけてきました！



開発や工事の経緯やら色々と話題が多くある施設ですが、今日は家族連れの観光気分でのぞいてます。

料金は通常大人￥1000-、4月中はＯＰＥＮキャンペーンで￥450、小学生は無料とのこと(*^_^*)

入り口の建物から一度外へ出て、コンクリート製の入り口をくぐると長い階段が下へ続いています。

そして、そのつきあたりが、



子供は大喜びです。

サンゴは奥の方に見える程度ですが、魚はベラ、ハギの仲間など浅瀬に居つく魚が多く見られる他、

アイゴやヒメジなどの種類も数は多くないですがゆっくり見られます。

今日は天気がよいせいか、海面に差し込む光がフロアーの薄暗いスペースにも差込み、とても綺麗でした。



窓の見える範囲に、シャコガイを養殖させた岩をおいたり、

一部枝サンゴを移植したり

餌付けしているのか、魚の頭が海底に落ちていたりしました。(-_-;)

まあ、このあたりは追々改善されていくのではと思いますが、

雨の日の観光に有効活用とのことですので、出来ればトンネルの入り口まで屋根が欲しいところです。

あと、階段が長いので足が不自由な人にはちょっと辛いかも。


ダイビングをしている方にはちょと物足りないかもしれないけれど、

ダイバー以外の方や子供は充分楽しめるはずです。

4月中は安いので地元の方も一度足を運んでみてはどうでしょうか？

海中公園入り口から少し離れた場所に、ふれあいコーナーというのがあり、

ヒトデやナマコ、貝等が飼われて直接触れるコーナーもあります。